スポーツ選手の全盛期とスランプ
先のフランス大会で真央ちゃんがトータル9位という記録を残しました。
本人も納得がいかなかったらしく、涙を流し非常に悔しかった様子。
一時は世界1位だった時期がありましたから、それとのギャップに苦しんでいるのかもしれません。
20代後半になると身体的にも10代の頃とは感覚が異なるでしょう。
フィギュアスケートなんてホント繊細なバランスで成り立っている競技でしょうから尚更かと。
新しい選手も続々と登場していますからね。長い時間選手を続けていることに寄るスランプもあると思う。
でも長い間選手を続けているってことは多くの人に知られているということ。
これは見る側としては非常に嬉しいと思います。
愛着のある選手が演技及びプレイをしているだけで、見る方の意識は違いますし、興行の集客力や視聴率につながってくると思いますので。
いくら演技が上手い選手がいたって、自分の中で愛着がないと「あーそうなんだぁ、頑張ったね!」で終わってしまう。
その背景にあるこれまでの戦歴や生い立ちなどを把握していると、また感想は変わってくる。
そういった意味で多くの人に知られている知名度のある選手への注目度というのは相当高いでしょう。
ですがそれだけ注目度があるということは、選手自身のプレッシャーも凄まじいということ。
本人もそれを意識しているでしょうし、だからこそ良い成績を残したいと思うのは当然。
それが過度なプレッシャーとなりいつもの演技が出来ない、ゆえに自信を失いスランプに陥ってしまう。想像ではありますが、こういったケースは多いでしょう。
フィギュアスケートはもはや日本国民の大好きなスポーツにまで成長していると思いますので、今後の活躍を心から期待したいです。